就任した役員の登記をする前にその役員が死亡した場合は?
役員に選任され、その就任承諾をした場合、たとえそれにもとづく役員変更登記をしないうちにその役員が死亡、辞任などにより退任したとしても、いったん就任登記をして、退任登記をしなければなりません。
商業登記は、会社において発生したことを忠実に登記することを求めています。役員が就任登記の前に退任したとしても、一時期は役員として存在していたわけですから、その旨の登記をすることとなります。
なお、死亡による役員の退任登記に際しては、死亡診断書、戸籍の謄抄本、死亡通知書などの死亡を証する書面が必要となります。
Q4 就任した役員の登記をする前にその役員が死亡した場合は?
Q6 NPO法改正。設立時の申請先(所轄庁)はどのように変わる?
Q7 NPO法人の設立。登記が終わったら何をしなければならない?
Q8 NPO法人。役員に変更があったら何をしなければならない?
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