総量規制-専業主婦が借入れをするためには何が必要?
総量規制の例外措置として、収入のない専業主婦の方でも配偶者の同意を得ることにより、借入れをすることができる場合もあります。(業者により対応は異なりますが、実際には借入ができないケースが圧倒的に多いと思われます。必ず事前にご利用の業者に確認ください。この件につき多くのお問合せをいただいていますが、当事務所において借入れができる業者の案内は行っておりません。)
借入れ可能な範囲 夫婦合算の借入額が夫婦合算の年収の3分の1になるまでの額
- 必要書類 配偶者の同意書
- 戸籍抄本、住民票など婚姻関係を示す書類
- 配偶者の年収を証明する書類など
- 貸金業協会のアンケートによると、消費者金融から借入れをしている専業主婦のうち4割はご主人に借金の事実を伝えていません。総量規制が開始されると、たとえ専業主婦の借入れが可能なケースでも、配偶者の同意書が必要となるため、配偶者に知らせないまま借入れをすることはできなくなります。
- ですが、考え方によっては、これも良いきっかけと言えるかもしれません。ご主人に秘密で借入れをおこなっている方は、これを機に債務整理手続きを検討してみてはいかがでしょうか。実際、当事務所でも専業主婦の方で総量規制をきっかけに借金問題を解決しようと決断される方が増加しています。なるべくご家族に知られないようにお手続きを行うことも可能です。詳しくは下記のページをご覧ください。
最後に、くれぐれもヤミ金などには手を出さないようにしてください!
Q1 総量規制って何?
Q2 総量規制-現在、借入が年収の3分の1を超えている場合は?
Q3 総量規制-借入の年収3分の1制限は貸金業者1社あたり?それとも借入の合計?
Q4 総量規制-年収の3分の1を超えて借入れしている。クレジットカードは使える?
Q5 総量規制-専業主婦が借入れをするためには何が必要?
Q6 総量規制-住宅ローンや自動車ローンの借入れがある。もうこれ以上借りれなくなる?
ご不明な点がございましたら、無料相談を実施しておりますので、お気軽にご相談ください。