総量規制-借入の年収3分の1制限は貸金業者1社あたり?それとも借入の合計?
総量規制では、借入の合計額が年収の3分の1以内でなければなりません。例えば年収300万円の人は、ある貸金業者に60万円の借入がある場合は、他の貸金業者からは40万円までの範囲内でしか借りることはできません。
なお、総量規制に伴い、貸金業者は借り手の年収を把握するために給与支払明細書や支払調書、源泉徴収票などの年収を証明する書類を預かることとなります。
ただし、借入れをする時に必ず年収を証明する書類を提出しなければならないわけではありません。
- ①ある貸金業者から50万円を超えて借りる時
- ②他の貸金業者からの借入分を合わせて100万円を超えて借りる時
のどちらかにあてはまる時は提出の必要がありますが、それ以外であれば、年収確認は自己申告により行います。
Q1 総量規制って何?
Q2 総量規制-現在、借入が年収の3分の1を超えている場合は?
Q3 総量規制-借入の年収3分の1制限は貸金業者1社あたり?それとも借入の合計?
Q4 総量規制-年収の3分の1を超えて借入れしている。クレジットカードは使える?
Q6 総量規制-住宅ローンや自動車ローンの借入れがある。もうこれ以上借りれなくなる?
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