現代版検地。
民間有識者で作る「所有者不明土地問題研究会」は、13日、所有者が分からない土地に関する問題の最終報告をとりまとめました。
今回の最終報告で、相続登記の働きかけの強化・法定相続情報証明制度の利用拡大・相続登記の際の登録免許税の軽減などの他、不明土地の所有者を集中的に確認する「現代版検地」の実施が提案されました。
これは、一定期間の公告を行い、所有者である旨の申し出がない場合は公的機関に近い新組織が占有を開始し、一定期間経過後に所有権を取得するなど、集中期間を設けて所有者を確定させるものです。
報告書で同じく提案されている相続登記の義務化、所有権放棄制度、土地所有者の情報を網羅する新たな情報基盤の構築などと併せて政府に政策提言する予定です。
相続・売買・贈与・財産分与等による不動産名義変更に関するご相談、ご質問等ある方はお気軽にご連絡ください。
150-0002
東京都渋谷区渋谷1-8-3 渋谷安田ビル7階
渋谷司法書士オフィス
司法書士 仲川憲行
TEL 03 5778 9747
メールはこちらまで。