第9回司法書士特別研修及び認定考査について

 

平成22年1月30日(土)から3月7日(日)まで第9回司法書士特別研修が実施されます。

  • 私が受講した年は東京の研修会場として広尾でも受けられたのですが、今は多摩永山の一か所だけなのでしょうか。受講される方、大変ですが頑張って通ってください。

西日本では本日より中央研修が始まっていることもあり、これからあわただしい時期になっていきます。東日本の人は中央研修の後、1日おいて特別研修が始まりますので、中央研修の事前課題はなるべく早く終わらせて、特別研修や考査に向けて早めに勉強しておきましょう。

  • ただし、書籍などあまりにも手を広げすぎると知識が混乱してしまいますので、気を付けてください。
  • 私が特別研修の前後で購読、勉強したのは以下の本くらいなものです。
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研修前    言い分方式による設例15題 (初めて勉強する人にピッタリ)

         司法書士最前線 (禁断の書)

研修中    要件事実論30講 (中央研修で講師をされていた山野目先生の本)

         要件事実の考え方と実務 (バイブル)

         簡裁民事事件の考え方と実務 (上記バイブルの補完)

研修後      資格予備校の模擬試験・過去問 (特に模試問題はやっておいたほうが)

         簡裁訴訟代理等関係業務の手引 (直前期にでも)

   

勉強の範囲としては、バイチンショウのほかに土地明渡、請負契約、不当利得、不法行為あたりは押さえておくべきかもしれませんね。

ところで司法書士本試験でもそうですが、特別研修テキストでも問題とは直接関係ない、登場する会社名や個人名などで若干、問題作成者のお遊びがあるので息抜き程度に探してみてください。バースブーマー落合トリプルクラウン?その他。問題が変わってなければですが。

なお、模擬裁判の事例は実際に私たちの講師であった弁護士の先生が過去、実際に担当した事件をもとにしているとのこと。(ただ、問題用に直す際、金額は3ケタ減らしたそうで。。)


 

          

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